中干し終了!
7月初旬
これまで水を抜いて乾かしていた田んぼに
そろそろ水をかける時期となりました
中干し前と比べるとずいぶんと茂ってきました
畦周りの雑草も元気ですが…(^_^;)
Contents
中干しの意味
以前の記事でも書きましたが
中干しをすることで以下のような効果があります
稲の根張りが良くなる
田んぼに酸素が供給される
田んぼが硬くなるので収穫が楽になる
こんな感じのいいことがあります
しかし何事もやりすぎは良くない
というもので
あまりにも乾かしすぎると
田んぼが割れ、同時に根っこまで切れてしまう
ということが起こるそうです
根張りをよくしていたはずなのに
根っこが切れてしまっては本末転倒です
終了後からの動き
中干しを終え方として
水を入れて数日したら抜いて
というのを繰り返します
これを飽水管理と言います
その後は
一回入れたら水を止めて、そのまま自然に水がなくなるのを待つ
無くなってきたら水を足す
という間断かん水をします
こうすることで根腐れを防止しつつ
稲が土壌から栄養を吸収する状態にします
今年の天気
令和4年は全国的に梅雨らしい梅雨ではなく
水不足が懸念されます
そう思っていたら7月半ばになって
梅雨のような天気が続いていますね
魚沼も雨雲に覆われいます
農業をしているものにとって
雨は天からの恵みです
水がなければどんな作物も作れません
特に私たちのように
山の水を使用していると
雨が降らなければ水が枯れてしまうのです