田んぼの作業が始まりました
2022年5月8日
世間ではゴールデンウイークでしたね
越里には雇用している従業員がおりませんので
私たちは連休も関係なく働いておりました
新潟市では連休中に田植えをする人が多いようですが
私の住む地域ではようやく田打ちが始まったばかりです
![](https://etsuri.jp/wp-content/uploads/2022/05/8D977854-0DD9-463C-89C0-93CECA5D935B.jpeg)
山菜採り
連休中は何をしていたかと言えば
山菜を採って送ったり、直売所に持っていったりしていました
![](https://etsuri.jp/wp-content/uploads/2022/05/DDDB91A9-CE9E-4E6D-974E-CBD990827A1D-e1652098241892.jpeg)
越又はしっかり山の中の集落ですので
時期になれば様々な種類の山菜を採ることができます
私は越又に住むようになって初めて山菜採りをしたのですが
慣れるまではたくさんあるような場所でも見つけられません
不思議なものです
山菜採りをしていると
年寄りが楽しくて今も続けている
という理由がわかります
そして毎食とれたての山菜になるのです(笑)
田打ち
越又でもようやく始まった田打ちですが
田打ちって何?
という方のために説明致します
冬の間に冷えて雪に押されて固まった田んぼを
トラクターで耕す作業が田打ちです
![](https://etsuri.jp/wp-content/uploads/2022/05/20BC27B8-EC4E-470E-BC4F-17C9D7B25B6A.jpeg)
田起こしとか耕起
と呼ばれることもありますね
これも単純に耕せばよい
というものでなく
新潟県が推奨する耕起の深さは15cm
となっていたりします
![](https://etsuri.jp/wp-content/uploads/2022/05/EF7841EF-1844-471C-AD83-849B5AAFB1FF.jpeg)
普通にやっているともうちょっと浅めなのですが
深めに耕すことで根がしっかりと伸びて
倒れにくい稲になるそうです
しかし
山の田んぼは水が差していてぬかるむことが多く
あまり深く耕すと田植え機やコンバイン(収穫する機械)が
沈んでしまって大変なこともあります
ですので
そこらへんは経験と勘が頼りです
私にはまだその2つが備わっていないので
慎重にやっているつもりですが
どうなるでしょう
あまりぬからないようにしたいところです
おまけ
私の耕作している田んぼのひとつは
山際であまり日が差さない田んぼです
![](https://etsuri.jp/wp-content/uploads/2022/05/BEFBE0E0-0A40-4C80-A8B4-9F77391CBCA6.jpeg)
それゆえ雪が最後まで残る場所なのですが
今年は雪崩が発生して田んぼの中にまで侵入してきています
田んぼに雪を鋤き込んではいけない
と言われていますので
何とか溶けるようにスコップで解体してきました
まさか5月に入ってからも雪かきをするとは・・・